JALカードの種類毎の違いと、私のおすすめJALカード

JALカードの基本的な種類は以前紹介しましたが、今日はよりニッチなところを紹介していきます。

■学生専用ならこちら JALカード navi

JALカードの中には学生専用のものが用意されており、それが今回紹介するJALカード naviとなっています。学生のうちは社会人になるよりも一般的には時間に余裕があり、旅行などにも行きやすいと思います。そういった学生に対して嬉しい特典が充実しており、またカードに付帯されている保険も良いものとなっています。

JALカードnaviは他のJALカードと比較して、特典や年会費が優遇されているので、入会条件さえ満たせれば迷わずこのカードを選ぶことをおすすめします。ただし、利用限度額は最高30万円とかなり制限されているので気をつけましょう。学生であれば十分な金額だと思いますが…。

・対応国際ブランド
JCB/MasterCard/VISA
国際ブランドは3種類から選択できるようになっており基本的にはどのブランドを選択しても内容にはほとんど変わりがありませんが、電子マネーの利用が多い学生であればJCBの方が使いやすいかもしれません。申し込み資格も全てのブランドで統一されており、「高校生を除く18歳以上30歳未満の学生(大学院・大学・短大・専門学校・高専4・5年生)の方」とされています。

・年会費(本会員)
JCB/MasterCard/VISA:在学中年会費無料
在学中は年会費が無料に設定されています。これは学生にとっては嬉しいポイントですね。また後で紹介もしますが、本来は有料である付帯サービスも無料で提供されています。維持費の面では学生のことを考えたものと言えるでしょう。

・naviカードの特徴
ショッピングでのマイル還元率はJALカード naviであれば無料で「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に加入することが出来ますので1%と還元となっています。これも自動的に付帯してくるので心配する必要は無いでしょう。それに対して、同様にマイルの還元率が高まる「JALカード ツアープレミアム 」は申込みをして初めて適用されます。これも無料ですし申込みを忘れないようにしなければなりません。、

続いてnaviカードカードのマイルボーナスについてご紹介します。
初回搭乗時:1000マイル
毎年初回搭乗時:1000マイル
フライトボーナスマイル:区間マイル × マイル積算率 × 15%
となっています。ボーナスマイルについてはどの国際ブランドを利用しても差がありません。年会費無料の学生向けクレジットカードということもあって、JALカード naviではそこまでマイルの還元率が高いとは言えません。どちらかと言えばマイルを貯めるよりも、旅行したときの万が一の備えとして付帯保険を持っておくようなクレジットカードとなっています。保険については旅行傷害保険が人気だと思いますが、JCBについてはショッピング保険も付帯されていますので特にこだわりがなければJCBにしているほうが無難でしょう。VISAであれば国際線手荷物宅配優待サービスが付帯してきますので、それぞれのブランドで生活にあったサービスはどれか比較することが必要でしょう。

■20代限定JALカード JAL CLUB EST 普通カード

JALカードを20代で保有するビジネスパーソンならば、必ず手にしてもらいたいのがこちらのJAL CLUB ESTです。こちらは20代限定のクレジットカードとなっており、通常のJALカードの年会費に「JAL CLUB EST」年会費として追加で5000円を支払うことによって手に入れることの出来るものとなっています。実際はどのJALカードに対しても追加料金を支払うことによって入会できるのですが、今回は一般的な普通カードをベースに考えていきたいと思います。様々な特典がありますので下記で紹介していきます。

・対応国際ブランド
JCB/MasterCard/VISA/AMEX
国際ブランドは4種類から選択できるようになっています。これは普通カードの対応ブランドが4種類ですので、それぞれに対して「JAL CLUB EST」に入会が可能であるということを表しています。「JAL CLUB EST」の申し込みは、原則として20歳以上30歳未満で日本に生活基盤があり日本国内でのお支払いが可能な方が対象とされています。

・年会費
普通カードの年会費と「JAL CLUB EST」入会の合算で記載されています。
JCB/MasterCard/VISA:7560円
AMEX:11880円
普通カードに5400円(税込)をプラスした値が上記の値となっています。普通カードは年会費が比較的安いのでそこまで高くなった印象は受けないかと思います。普通カードの年会費は初年度無料になる場合もありますので、そうなると初年度は5400円だけが必要ということになります。

・JAL CLUB ESTの特徴
ショッピングでのマイル還元率はJAL CLUB ESTであれば無料で「JALカードショッピングマイル・プレミアム」た付帯してきます。そのため自動的に1%の還元となっています。
続いてJAL CLUB ESTのマイルボーナスについてご紹介します。これは普通カードにJAL CLUB ESTの限定ボーナスを加算した値となっています。
初回搭乗時:2000マイル
毎年初回搭乗時:2000マイル
フライトボーナスマイル:区間マイル × マイル積算率 × 15%
となっています。マイルの獲得に関してもフライトボーナスはそこまで多くはありませんが、初回搭乗といった面で強化されていますので年数回利用するだけで充分価値のあるクレジットカードになるでしょう。
その他の特典としては、国内線利用時「クラスJ」へのアップグレードを年間10区間分付帯してくれたり、国内線の利用時に「サクララウンジ」を年間3回まで利用できるなどのサービスがあります。

さて、JALカードの種類を理解したところで、私がおすすめしたいJALカードについて紹介していきます。マイルの貯まりやすさだけでなく、空港で便利でお得になる特典が付帯していたり、という点も見逃せません。ただし、基本的に優れたカードであればあるほど、年会費が高額になってしまいます。その点が問題なのですが、最も高額なJALカードでも、年会費は3万円程度です。1月辺りの負担額で考えると3,000円程度なので、そこまで大きな負担とはいえないと思います。

■私のおすすめJALカード JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード

数あるJALカードの中で最も私が使ってもらいたいと考えているのがJALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードです。JALカードとしての特典をしっかりと享受することが出来るのに加えて、アメリカン・エキスプレス・カードのゴールドクラスの付帯サービスを受けれるということで非常にバランスが良いクレジットカードだと考えています。年会費も20520円とゴールドカードとしては高めですが、プロパーカードのAMEXよりかは安く抑えられています。

さて、このJALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードでおすすめしたいポイントは幾つかあります。
まずはマイルの獲得に関するものから紹介しましょう。マイルの獲得に関してはCLUB-Aカードの機能をそのまま踏襲しており
初回搭乗時:5000マイル
毎年初回搭乗時:2000マイル
フライトボーナスマイル:区間マイル × マイル積算率 × 25%
が採用されています。ゴールドカードだからといってマイルがさらに貯まるわけではないですが、これだけのボーナスマイルが付与されるのであれば充分過ぎると考えれますので問題は無いでしょう。また、ショッピングでのマイル付与が増加する「JALカードショッピングマイル・プレミアム」も無料で付帯されてきますので特典としては大きいと考えています。また、アドオンマイルというサービスも提供されており、これはJAL航空券や機内販売といったJALが提供するサービスを利用すると追加でマイルを付与してくれるサービスとなっています。

続いてフライトや旅行・レジャーの面で紹介していきましょう。
ゴールドカードということもあり、空港ラウンジが無料で利用できるようになっています。JALカードの中でもアメリカン・エキスプレス・カードを利用していれば同伴者も1名まで無料で空港ラウンジが利用できますので少しお得感は増したような感じがしています。また、ゴールドカードはCLUB-Aカードと同様に国際線の利用時にはJALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用することが出来ます。チェックインの時間を短縮できるというのは忙しい人に取っては嬉しい限りだと思いますので積極的に使用してもらいたいと思います。
JALが提供しているサービス以外にもアメリカン・エキスプレス・カードが提供しているサービスも多くあります。例えば日本をはじめとした世界中のレストランやホテルで優待を受けれるアメリカン・エキスプレス・セレクトといったものがあります。他の国際ブランドではなくアメリカン・エキスプレス・カードを選ぶ理由がこういった提携施設の多さにあると言えるのです。

■使ってもらいたいJALカード JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナ

JALカードを保有するのであればいつかは使ってもらいたいのがJALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナです。アメリカン・エキスプレス・カードのプラチナクラスが年会費33480円で保有できるということもあり、コストパフォーマンスの面でもかなり良いものであると言えるでしょう(アメックスのプロパーカードであれば年会費は13万円+税です)。

マイルの付与率といった意味では他のJALカードとは変わらず
初回搭乗時:5000マイル
毎年初回搭乗時:2000マイル
フライトボーナスマイル:区間マイル × マイル積算率 × 25%
となっています。そのためマイルが多く貯まることを期待して使用するクレジットカードではないのですね。どういうことを期待して使用するクレジットカードなのでしょうか、マイル以外の面から考察したいと思います。特典や割引サービスには次のようなものがあります
・空港ラウンジサービス
 提携カードの空港ラウンジが無料で利用できますので、乗り継ぎの間の時間などでくつろいだひとときを過ごすことが可能です。クレジットカードの提携ラウンジとして使用できるのは大半が日本国内ですが、JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナにはプライオリティ・パスのプレステージ会員が無料で付帯してきます。プレステージ会員は世界中の提携空港ラウンジを回数無制限で利用できる会員クラスであり、これだけで年会費$499ですのでクレジットカードの年会費を超えるものとなっています。
 
・JALビジネスクラス・チェックイン
ビジネスクラス運賃以外にも、対象のエコノミークラス運賃や特典航空券で登場する場合にも利用できるのがこちらの専用カウンターです。手持ちのJALカードを提示することで使用が可能であり、通常のチェックインカウンターでは時間が掛かるのに対して専用カウンターでは短時間で済ませることが可能であるという利点があります。

・付帯保険
付帯されている保険は自分のみならず家族特約も付帯されており充実度は高いものとなっています。旅行傷害保険は自動付帯で5000万円、利用付帯で5000万円と合計1億円付帯されていますし家族特約についても1000万円の付帯となっています。旅行傷害保険のみならず、ショッピングに関する保険や航空機遅延保険も付帯されていますのでフライトを利用する際に何かしらあっても守ってくれる1枚となっています。

保険などの利用時にはアメックスのプラチナ・コンシェルジュサービスを利用しましょう。24時間365日困りごとに対して電話をするだけで対応してくれますので強い味方となってくれます。